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2006.05.21

「物を書く」というのはしんどい

 人のブログを見て思ったこととか、その日の仕事で感じたこととか、何かを感じて考える、ということは結構多い。
 通勤時間は概ね3、40分。車通勤だからあまり考え込むと事故の元だけど、それなりに考える時間はある。

 でも、それをまとめてブログに書き込む、とはならない。そうなりにくい。
 チャットなんかで、相手とお喋りしつつ、つらつらと書き流してしまうことはあるのだけれど。

 それなりの気負いが、ハードルになってるのかもしれない。単なる筆無精だというのもある。考えるところまでで満足してしまうのもある。
 ただ、最近気づいたこともある。何かしよう、という意欲に溢れているとき、その根元にある感情は、「楽しみ/喜び」で満ちていることに同じか、それ以上に「怒り/憤り」に支配されていることが多いのだ。

 そんな感情で文を書いても、勢い攻撃的になるだけなので、文章を書くときはなるべく平静になるように心がけている。ところが、平静に落ち着いたときにはもう考えるだけで満足してしまっていて文章を書くまでには至らない。

 はてさて。
 文を書くというのは、どうにもしんどい物です。

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