昔の話
今日から梅雨入り確定だそうです。
起きたら雨が降ってました。
不意に、昔の話を思い出した。
「待っててもそのバスは来ません」と言われて、ひどく途惑った。
なぜなら、そのバスで終点まで行くつもりだったから。
地図を準備したり、突然行き先が変わったり、それでも、何とかなると思っていた。
だのに、バスは来ないのだという。
結局バスには乗らず、自分の足で歩くことにした。
ただ、今でも、あのバスのことを思い出すのだ。
「むかしはただのおもいでなの。
いまは一時のこしかけなのよ。
じゅーよーなのはむかしにもいまにもないの。
あしは、むかしといまから、どこかに走っていくためについているのよ。
だからどこかにいかなきゃいけないのよ。」
昔気に入っていたゲームの中での台詞だ。
確かに、昔のことを反芻してもどうともならない。
ただ、時間が過ぎるだけだ。
それよりは、動いていた方がいい気がする。
ただ、なぜバスが来なかったのか? それだけが心に残っている。
さて。
どこへ行こうか?
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